拝観ご希望の方は、願興寺(0574−67−0386)までお申し出ください。

天台宗の紋章  願興寺の紋章(蟹牡丹)


阿弥陀如来坐像・立像
 阿弥陀とは量ることのできない無限・無量を意味する。仏の教えを学び、修行し出家したインドの王族の太子で、48の願いをおこし、その願いを成就し仏となったと伝えられる。西方極楽浄土の教主として、念仏をおこなうものは必ず往生できるとの教えを広めたとされ、衆生から極楽往生を願い厚い信仰を集めている仏である。 上品上生印を結ぶ阿弥陀如来坐像である。平安時代の様式を色濃く残した作風であるが、願興寺の諸尊像と同様鎌倉期の作である。運慶作との伝承あり。

     像高 座像 82cm 立像 164cm

      
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